大正15年(1926年)に東急東横線が開通。
日吉駅の開業とともに住宅地として徐々に開発されました。
現在では東急百貨店が併設された駅ビルもあり生活便も良好です。
田園調布同様、イギリスのエベネザー・ハワードが提唱した新しい都市形態「田園都市」を基に、放射線状の街づくりが特徴です。
出典:今昔マップ
駅の西口には、放射線状の商店街が続きます。
商店街を抜けると「日吉」「日吉本町」アドレスの閑静な住宅地が続きます。
昭和8年には東急電鉄が慶應義塾予科を誘致し、学園都市としても発展していきます。
駅東口には、慶應義塾大学日吉キャンパス・矢上キャンパス・慶應義塾高等学校、日本大学中学校・高等学校、東京綜合写真専門学校があります。
慶應義塾大学入口には日吉記念館に続く長さ 220mの銀杏並木があり、キャンパスのシンボルとなっています。
平成20年には横浜市営地下鉄グリーンラインが開業、東急目黒線も日吉駅まで延伸され、利便性も抜群です。
また、相鉄線・東急東横線の相互直通線の工事が進められており、ますますの発展が期待される町です。