お正月休み。
不要不急のこの機会に、本を買いだめしてダラダラ読もうと心に決めておりました。
結局4冊位しか読めませんでしたが、なかでも馳星周の「陽だまりの天使たち」が最高でした。
馳星周=不夜城=ハードボイルド小説というイメージだと思われますが、
犬好き小説家としての側面もあり、この方の「犬もの」は最高なのです。
前作の「ソウルメイト」も号泣必至です。
-犬は家庭を調和してくれる天使
家族がギスギスしていても、犬がいると空気が変わります。
犬がいるのに家族がギスギスしているのは、犬を愛してあげていないから。
かくいう我が家にもヤンチャ坊主がおりますが、犬がいないリビングとか、正直考えるだけでゾッとします。
だからでしょうか。
犬を飼っているお客様に出会えるととても嬉しいのです。
そして、その犬がとても健気でお利口さんだと、その家族の雰囲気もとても良いのです。
裏をかくこともなく、ただただ真っ直ぐに愛情をぶつけてくる無垢な存在。
まさに天使なのです。
小説にも出てきますが、引越先が「ペット飼育不可」だったので引き取ってもらう。
そんな悪魔のような人間が本当にいるのでしょうか
出会ったことはありませんが、きっと沢山いるのでしょう・・・
ペットがいる以上「飼育可」の物件で探してください。
小さい命に最後まで責任をもってください。
犬好きな不動産屋の小さな願いです。