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床下を点検しよう


一昔前なら「漬物」やら「梅酒」やら「へそくり」やら、長い時間で作られる食材を納めていたのが床下収納です。

口に入れるものを足の下に置くことに若干抵抗感がありますが、匂いも防げるので便利です。


コンクリートで基礎部分を作る「ベタ基礎」工法が主流となり、現在では「床下点検口」としての役割も兼ね備えています。

蓋を開けると発泡スチロールの蓋が。

断熱のための内蓋です。


開ければ収納庫。

さらに開けると基礎が見えてきます。

物件を見学する時は、必ずこの部分を見るようにおススメしています。

基礎工事の仕上げ方を見るのはもちろんですが、この部分が木屑だらけだったり、工具や釘・ネジが落ちているような物件は、私の経験上「工事が下手」な業者です。

工事が下手ということは、建てつけが悪い等、他の部分でも施工不具合が出やすいと思います。

2階がLDKなど、1階にキッチンが無い場合は、洗面所の床に設置することが多いので、そこからもチェックできますよ。


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