不動産業者にとってなくてはならない、
これが無いとはじまらない、
それがレインズです。
Real Estate Information Network System
通称「REINS]
国土交通大臣指定の不動産流通機構が運営しているネットワークシステム。
不動産流通機構は全国に4つ、物件エリア毎に分かれています。
・東日本不動産流通機構(北海道から関東圏)
・中部圏不動産流通機構(名古屋圏)
・近畿圏不動産流通機構(大阪圏)
・西日本不動産流通機構(四国・九州圏)
もともと機構ごとに独立したシステムでしたが、2022年に統合、モンスターネットワークになりました。
簡単に言えば「不動産のポータルサイト」となります。
お客様が普段見ているポータルサイト(スーモやアットホーム等)と決定的に違うのが、「不動産会社しか閲覧できない」事です。
これは、不動産情報が専門的であること、所在地などの個人情報を多く含むことが要因です。
不動産会社は、レインズを使い、現在販売されている不動産、過去の成約事例を見ることができます。
さて、このレインズですが、一般の方が見ることができるサイトがあります。
それが「レインズマーケットインフォメーション」です。
物件情報を制限し、成約事例のみ一般の方でも閲覧ができる仕様です。
実際に成約となった「生データ」なので、購入検討中や売却活動中のお客様の良い判断材料になります。
自身が買おうとしている物件が高いのか?
幾らくらいなら売れるのか?
不動産屋は口が上手。
だからこそご自身で確かめてみては如何でしょうか?