購入検討している不動産の土地価格はどれくらいだろう?
売却したらいくら位になるのだろう?
とても気になりますよね。
しかし、不動産会社に査定依頼をしようものなら、電話攻撃をくらうかも…
そこまで大げさではなく、もっと気軽にできれば…
そのような方も多いはずです。
土地の価格は様々な指標を基に決められます。
■地価公示価格
国土交通省が毎年1/1時点の土地価格を発表します。
国や地方公共団体が道路や施設を作る際、地権者から土地を買取る必要があります。
税金を使う以上、公平な価格でなければならず、そのための指標が「地下公示価格」です。
■地価調査価格
指針は地価公示価格と同じですが、こちらは発表者が都道府県となり、7/1時点の土地価格となります。
地下公示と地価調査で半年ごとの値動きを調べられます。
■路線価
国税庁が毎年1/1時点の土地価格を発表します。
相続税や固定資産税といった課税額の算定基準とするための指針となります。
このような、行政や自治体が公表している価格を参考に、近隣の取引事例、方位や形、近隣環境等様々な事項を考慮して、土地の値段は決まっていきます。
しかし、一般の人には分かりずらい…
もっと簡単に。
という事でこのサイトをおススメします。
WEB:土地総合システム(国土交通省)
国土交通省が運営しており、誰でも「不動産取引価格情報」と「地価公示・地価調査」を調べることができます。
コチラのサイトでおおよその土地価格が把握できます。
直近の取引事例が元になっているため、実際の流通価格に近い金額が調べられますよ。